Google Workspace連携ができない

Googleカレンダー連携時やGoogle Chat(Hangouts Chat)でのチャット設定時にエラーが発生してしまう場合は、Google Workspace(G Suite)で連携が行えない設定になっている可能性がございます。以下をご確認ください。

 
Check以下エラーが発生する場合も、こちらの記事をご確認ください。
エラー 400: admin_policy_enforced
アカウント データへのアクセスは、組織のポリシーによって制限されています。

 

もくじ

【1】API権限の確認
【2】RECEPTIONISTのホワイトリスト登録

 
 

【1】API権限の確認

API権限に制限がかかっていることにより、連携が行えない可能性があります。
RECEPTIONISTで利用する「カレンダー」と「G Suite 管理コンソール」の項目を制限なしに設定してください。

 

1

Google admin(https://admin.google.com
)にログインし、「セキュリティ」項目を選択します。
※Google adminを開くと「ダッシュボード」が表示される場合は、管理者権限をお持ちではありません。

api_01_02

( 画像をクリックすると拡大表示します )

2

「APIの制御」をクリックし、その後「Googleサービスを管理」をクリックします。

3

「G Suite 管理コンソール」の「アクセス権限を変更」をクリックます。
Group-9-2.png

( 画像をクリックすると拡大表示します )

4

「制限なし:ユーザーが承認したアプリであればサービスにアクセス可能」を選択し、「変更」をクリックます。
Group-10.png

5
「カレンダー」でも同様に34を行ってください。

 
 

API権限の設定は以上です。
再度、RECEPTIONISTの連携をお試しください。
連携を行っても引き続きエラーが出る場合は、【2】RECEPTIONISTのホワイトリスト登録をご対応ください。

 

 

【2】RECEPTIONISTのホワイトリスト登録

上記APIの権限設定を行っても連携が行えない場合は、RECETPTIONISTのホワイトリスト登録を行ってください。

 

1

Google admin(https://admin.google.com
)にログインし、「セキュリティ」項目を選択します。
※Google adminを開くと「ダッシュボード」が表示される場合は、管理者権限をお持ちではありません。

api_01_02

( 画像をクリックすると拡大表示します )

2

「APIの制御」をクリックし、その後「サードパーティ製アプリのアクセスを管理」をクリックします。

3

「新しいアプリを設定」の「OAuth アプリ名またはクライアント ID」をクリックします。

4

①「OAuth アプリ名またはクライアント IDを検索」に以下を入力し、検索します。
 

②「RECEPTIONIST」を選択します。


▼OAuth2 クライアントID
205156670300-2pa5ocpk0e156a8l6p00dasa9pamefnh.apps.googleusercontent.com

 

5

先ほど入力したOAuth2 クライアントIDにチェックし、「SELECT」をクリックします。

6

「信頼されている:すべてのGoogleサービスにアクセス可能」を選択し、「CONFIGURE」をクリックします。

 

 

以上でRECEPTIONISTのホワイトリスト登録は完了です。
再度、Googleカレンダー連携・Google Chat連携をお試しください。